ポルシェカイエンの中古車としての魅力とは?

ポルシェカイエン

こんにちは!MEDUSAのスズキです!

 

今回は、ポルシェカイエンの魅力について、

 

私見を述べようと思います。

 

 

ポルシェカイエンは、

 

今では日本でも非常に人気が高い車となっています。

 

売れ行きも物凄く、

 

皆さんにも浸透しているのではないでしょうか。

 

 

ポルシェカイエンに関しては、

 

古いものから新しいものまで、

 

人気は高いと思います。

 

 

マカンという名前の別口のものまで

 

出てきてしまっていますからね。

 

マカン の方が価格的にも安いので

 

売れ行きはマカンのほうが多いようですが。

 

 

私が考えるポルシェカイエンとは、

 

やはり955と957の型ですね。

 

この955というのが一番初代の、

 

ポルシェのカイエンですね。

 

その後期モデルが957になるはずです。

 

両車ともフレームは一緒ですね。

 

 

この、SUVとしてのポルシェカイエンの何が凄いのか、

 

という部分について触れていきたいと思います。

 

 

そもそも、このSUVというのは、

 

スポーツ・ユーティリティ・ビークル

 

(英語: Sport Utility Vehicle)の略称で、

 

自動車の形態の一つであり、

 

「スポーツ用多目的車」と訳されます。

 

わかり易くいうと、

 

トヨタのランドクルーザーや、

 

ランクルのプラド、

 

ハイラックスなどをイメージしていただけばと思います。

 

で、その頂点とも言えるのが、

 

ランドクルーザーなのですが、

 

そのランクルとポルシェカイエンを

 

比較してみるとどうなのでしょう?

 

 

まず、カイエンは圧倒的なブランド力はありますよね、

 

なんと言ってもポルシェですから。

 

さらに、それを凌駕するのが、

 

エンジンの性能だと思うんです。

 

SUVというのは、山道、凸凹道をゆったりと走るとか、

 

荒れた路面を走るというイメージが

 

強いのではないかと思います。

 

その場合は、タイヤハイトと言って、

 

厚めのタイヤ、扁平率の厚いタイヤを履くことになります。

 

それによって凸凹を吸収するんですね。

 

さらに四輪駆動でものすごくトルクのあるエンジンで

 

ゆっくり走る、というようなイメージだと思います、

 

一般的には。

 

 

とことが、ポルシェが考えたSUVとは、

 

それとはほぼ真逆の考え方なんですね。

 

まず、エンジンはハイパワーエンジン。

 

初期のものだと、450馬力ほどあります。

 

ターボが2つ付いている、

 

ツインターボのV8エンジンですね。

 

これで、あの物凄いパワーを獲得したわけですね。

 

 

ポルシェカイエンは、

 

2003年から2004年くらいからスタートしているんですけど、

 

この時期においては、もう、

 

ポルシェカイエンの圧倒的なパワーで、

 

一人勝ち状態だったわけです。

 

そんなハイパワーエンジンなので、

 

凸凹道は走れないのかと言えば、そんなことはなく、

 

ちゃんとそこにも対応した仕組みの足回りの

 

セッティングになっていたんですね。

 

それは、エアサス、すなわち、

 

エアバックが付いているエアサスペンションを

 

装備していたということです。

 

なので、凸凹道でもスムーズに走れるようになっている。

 

ここは大きな魅力のひとつですよね。

 

 

そのポルシェカイエンが出てくる前は、

 

ちょうどポルシェの業績が思わしくなかったんですよね。

 

そこで、同業他社のお手伝いのようなことも

 

していたわけです。

 

例えば、ポルシェラインとも言われている

 

ベンツの500Eや、アウディのRS 2あたりも、

 

ポルシェが手掛けた車ですよね。

 

そういう所から、ポルシェはポルシェで勉強して

 

今までの許容範囲を超えた部分での車作りが

 

何か出来ないか、というところで

 

たどり着いたのがSUVだったんだと思います。

 

そして、どうせポルシェが手掛けるのだから、

 

最高性能のものを、ということで産まれたのが、

 

ポルシェのカイエンターボという車だったんですね。

 

金額で言えば、恐らく1400万円前後はしたと思うんですが、

 

それでもやっぱり、

 

性能は他者を寄せ付けない圧倒的な差だったんですね。

 

そこで、各雑誌社がカイエンターボと

 

他社のSUVの対決企画なども行ってはみたのですが、

 

ポルシェカイエンが圧倒的に強すぎるので、

 

取材時にはカイエンターボではなくて、

 

ひとつ下のグレードのv8エンジン4500ccの

 

カイエンSを持ち出してきたりしてました。

 

でも、実際はこのカイエンSでも、

 

ほかのあらゆるSUVよりも、

 

性能は一段も二段も上だったんですよね。

 

ですが、さすがに2003年や2004年のあたりとなると、

 

今では年式も相当古いですし、

 

さすがに値段も手頃になってきたので、

 

中古の外車のSUVとしては

 

ポルシェカイエンはおすすめですね。

 

 

この時代の会社の中古車を見てみると、

 

というか外車全般に言える事ですが、

 

足回りがかなりしっかりとしているんですよね。

 

まず、ヨーロッパ、特にドイツには速度無制限の

 

アウトバーンがありますから、

 

そこを走る前提として設計されているんですよね。

 

ですから、例えば足回りのアライメント、

 

つまりタイヤの向きですね。

 

そのタイヤの向きも、ハンドルを曲げた時の向き、

 

あるいは真っ直ぐ走るための

 

直進安定性を重視したタイヤの向きなど、

 

それらをあらかじめ想定した上で

 

設計されているのでものすごく安定感があるわけです。

 

つまり、形式はポルシェのSUVとはなっていますが、

 

実はスポーツタイプの、

 

オンロード向けというイメージの方が

 

強かったりするわけです。

 

 

もともと、このポルシェの955の流れが

 

どこからきたのかという点での私見を述べたいと思います。

 

80年代半ば頃に、

 

WRC世界ラリー選手権のカテゴリーのなかで、

 

グループBというのがありました。

 

このグループBというのは、

 

200台の車を製造することによって、

 

その車をグループBというカテゴリーで出場できますよ、

 

というものだったのですが、

 

そこでポルシェもポルシェ959という

 

物凄い性能の車を作ったんですね。

 

今はとてつもない金額の車になっているのですが。

 

しかしながら、この時に、

 

ランチャーというメーカーの車が、

 

グループBのレースで人の山に突っ込んでしまう

 

という大事故を起こしてしまったんですね。

 

そのため、グループBというカテゴリーが

 

廃止になってしまったんです。

 

ポルシェはせっかく高性能の959を作ったのに

 

それを発揮する場がなくなってしまったわけです。

 

それで、どうしたものかと考えたところ、

 

あの、砂漠などで有名なパリダカール・ラリー、

 

パリダカにこの959を持って行ったわけです。

 

そして、この時に得た様々なデータを、

 

ポルシェカイエンの製作時にも参考にしたのではないか、

 

と私は考えています。

 

このように、SUVとしての高性能な部分と、

 

スポーツタイプにも引けを取らない、

 

そこらへんのスポーツカーよりも断然早く走れてしまう、

 

という点を考えても、ポルシェカイエンは

 

外車の中古車の中でもかなりのオススメ!

 

となるわけです。

 

非常に魅力的な車だし、

 

初期のカイエンは価格的にも十分手の届く範囲なので、

 

検討してみる価値は十分にあると思います。

 

私のところにご連絡いただければ、

 

しっかりと相談に乗らせていただきますよ(笑)

 

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